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『1984年のU.W.F』

『1984年のU.W.F』 柳沢健

表紙がタイガーマスクになってるし、佐山には好意的だけど、前田日明には厳しい。そういう印象を持った。
なんだかんだいって、格闘技が盛り上がって、年末にチャンネルを占拠したりしていたのは、U.W.Fがきっかけというのはまぎれもない事実。
K-1も、前田日明のとこにRINGSと提携してから石井館長が興業のノウハウを吸収していったっていうし。
中興の祖といってもいいのかな。

原点は、第一次U.W.Fより、第二次U.W.Fの前田日明-ジェラルド・ゴルドーっていう印象が強い。一般的なファンはそんな風に考えてるんじゃないかな。

ジェラルド・ゴルドーって、かなりヤバいやつのようだ。人の目に指をいれるのが好きらしいし、失明させといて同じ場面が来たら同じことするって言っているらしいし。

そういや、1999年1月4日の小川直也が暴走したときも、人数的には圧倒的多い親日のレスラーがなかなか殴りかからなかったのは、ゴルドーにビビっていたという話もある。

あのとき観ていて、永田ってダサいなあって思っていた。

あれから20年くらい経って、またプロレスが盛り上がっていると聞く。
新しいファンは、あのダサかった永田を知らないのかもしれない。中学生ぐらいだと、生まれる前の話だ。
近くの中学のグランドの横を通りかかったときだ。
サッカー部が練習していた。
ゴールを決めたあと、なんと永田の敬礼ポーズをキメていた!!!
時の流れを感じた次第である。


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